活動報告
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ゲノム編集食品とどう向き合うか(R1年6月24日)
奈良市立一条高校3年生39名と奈良女子大学4回生3名が大阪府立大学を訪問し、科学技術コミュニケーション活動「ゲノム編集食品とどう向き合うか」を実施しました。第一部では本学の山口夕准教授がゲノム編集技術と厚生労働省の食品としての取り扱い方針について解説し、生徒がその内容について議論し、政府の取扱い方針に対する反対の立場になって考えました。「政府への信頼性の問題」や「何かあった時の責任の所在」などの意見も出ました。第2部で大阪いずみ市民生活協同組合の三原章次さんが生協のゲノム編集食品に対する考え方(案)について紹介しました。事後アンケートでは、取り扱いには注意が必要だがゲノム編集技術が期待されている結果となりました。