活動報告
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食と農業の未来を考える(PartIII)(H31年4月23日)
日時:4月23日(火)14:00 ~ 16:00
場所:大阪いずみ市民生協
第1部の講演ではハウス食品グールプの今井真介さんが、タマネギを切った時に生じる催涙成分を合成する酵素と遺伝子を発見した経緯を話されました。この成果により今井さん達はイグノーベル賞を受賞されています。
第2部のパネルディスカッションでは大阪いずみ市民生協の勝山暢夫さん、三原章次三原さん、農研機構の田部井豊さんに大阪府大の小泉望が加わって、ゲノム編集食品の取扱いについて意見交換を行いました。ファシリテーターは大阪府立大の山口夕(大阪府立大)が務めました。取扱いの取りまとめに関与された田部井さんの参加により、具体的な情報に基づく議論が出来ましたが、より深いコミュニケーションにはもっと時間が必要と思われました。