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ヒヨドリの食害

この季節はヒヨドリにコマツナなどの葉菜類やブロッコリーなどの果菜類を食害されるため、ネットをかけるなどしてしっかりと対策を行っています。
そんな中、思ってもいないジャンボニンニクの葉を食害されました。
対策を行うと次の作物を狙うのでなかなか厄介です。

堆肥の鋤込み

本学馬術部から得られる馬糞を主原料とした堆肥を圃場へ鋤き込んでいます。
フィールドの生草を食べた馬から得られる堆肥を圃場で利活用することは、資源のリサイクル化を実現しているといえます。
今後、土壌改良等この堆肥の施用効果を作物生産を通じて検証していく予定です。

ヘアリーベッチの根粒

今年は暖冬のためか緑肥「ヘアリーベッチ」の生育のスピードが例年に比べ早いです。
カリフラワーとの混作区ではすでに繁茂しています。
そして根にはしっかりと根粒が形成されています。

緑肥混作区の様子

今期行なっている緑肥混作区の現在の様子です。
緑肥作物「ヘアリーベッチ」が繁茂しだしており、栽培作物である「ニンジン」にかぶさる勢いです。
また、「ニンジン」「ダイコン」のような根菜を収穫の際、絡みついた「ヘアリーベッチ」を意図せず一緒に引き抜いてしまいます。

後期学生実習12月23日

本日は今年最後の学生実習となりました。
今回は、病害虫防除のための土壌消毒の種類と特徴を理解するというテーマで行われました。
座学の後に圃場へ出て、土壌消毒方法の一つである『蒸気消毒』処理後の状態を観察しました。
11月6日にあらかじめ蒸気消毒を行った畦は、処理を行っていない区画や他の畦と比べると、高い抑草効果が示されています。

販売物のご案内

比較栽培圃場のカブの調査を始めています。
写真右はヘアリーベッチを播種した「緑肥混作区」で収穫し、写真左は「慣行栽培区」で収穫したものです。収量に4倍ほど差がありました。

さて来週の販売所の農産物のラインナップは...
新米「にこまる」「姫ごのみ」もち米「喜寿糯」、「五色米」(昨年度収穫したもの)、ミカン、レモン、ユズ、カブなどを予定しています。

カラスによる被害

広い圃場ではカラスによる様々な被害が発見できます。
柿やミカンの食害はもちろんですが、プラスチック製の品種ラベルの抜き取り、ハウスの天井ビニールに穴あけなど多岐に渡ります。
色々対策を講じますが、カラスはなかなか賢い鳥で対策に対してもすぐに慣れてしまうのも厄介な点です。

小学生の「秋みつけ」

本日、近隣の小学生約90名が「秋みつけ」という課外授業でフィールドにやってきました。紅葉した柿の葉、香りのあるレモン、ユズなどの葉っぱの収集のため果樹園を元気よく走り回ったり、熱心にどんぐり拾いをしました。

販売物のご案内

本年度の学生実習で使用した「緑地区」と「慣行栽培区」の比較栽培圃場の現在の様子です。
9月24日に播種をし、ダイコン、カブ、ニンジンなどの根菜類の栽培比較を行っています。
次年度以降も「緑肥区」を継続する予定ですので本日、へアリーベッチの播種を行いました。

さて来週の販売所の農産物のラインナップは...
米「にこまる」、カキ「刀根早生」、グリーンレモン、スダチ、サツマイモ、などを予定しています。
なお、11月1日(金)の販売はお休みさせたいただきます。

フィールドの学生ボランティア

フィールドで昨年度より栽培ボランティアをしてくれていた学生さん3名にフィールド長より「感謝状」、技師長より「ボランティア活動証明書」をお渡ししました。
ここでの経験を今後の活動に活かせてもらえたらと思います。
暑い日、寒い日もありましたがとても頑張ってくれました。
ありがとうございました。

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