トマトの育苗
実験や実習で今春栽培予定のトマト苗の様子です。
定植時期までハウス内でしっかりと育苗を行います。
野菜類の栽培教材として使用されるのは「トマト」や「イチゴ」が多いように思われます。
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実験や実習で今春栽培予定のトマト苗の様子です。
定植時期までハウス内でしっかりと育苗を行います。
野菜類の栽培教材として使用されるのは「トマト」や「イチゴ」が多いように思われます。
先日播種した「トマト」のポット上げを行いました。
「トマト」などの果菜類は育苗期間が長いため、様子を見ながらの管理が必要になります。
本日の学生実習は、ハウス内で養液栽培を行ってきたトマトの最終収穫を行い、株や残渣を撤去しました。
人工受粉を行ってからの日数を目安にメロンが収穫できた学生もいて、自分が行ってきた管理作業を確認する良い機会となりました。
また、トウガラシ類は系統間で交配を行う実習が今後予定されているため、一度収穫を行うことにしました。
追肥や整枝などの作業によって生育に差が出始めており、互いに情報交換しながら丁寧に作業を行っていました。
今回の学生実習では果菜類の養液栽培を学ぶ一環として、メロンの整枝・誘引と受粉作業を行いました。受粉を行った雌花には日付を印し、果実収穫の目安にします。
また、トマトでは整枝、誘引とともに摘芯と摘果も行いました。摘芯とは頂芽を摘み取ることで、摘果は大玉トマトの成り疲れを防ぐために行います。
今後も各自が受粉や整枝などの栽培管理を行い、収穫を目指します。
本日は第4回目のフィールド実習でした。
まず、種無し栽培技術の実習ではブドウの摘房、整房、ジベレリン処理を行いました。
その後、養液栽培ハウスに移動し前回の実習で播種し育苗したレタスやホウレンソウなどの葉菜を水耕栽培ベッドに定植しました。
続いてこちらも前回定植したトマトの栽培ハウスに移動し、オーキシンによる着果処理を行い、主枝一本仕立てに整枝、誘引を行いました。
新年度の実習に向けてトマトやメロンの育苗を行なっています。
ハウス内に設置した温床ベッドにて管理しています。
ハウス栽培しているトマト数株が萎れており、株元を見ると培地が乾燥していました。
灌水用の点滴チューブを確認すると養液がチューブから排出されていません。
早速、点滴チューブの交換を行いました。
交換後、チューブを切り裂いて状況の確認です。
上が当該のチューブ、下が新品のチューブです。
点滴箇所に今回の原因となった水アカ状の汚れが詰まっています。
「灌水経路にフィルターを設置してるから大丈夫」と、油断してはいけないと再確認させられました。