後期フィールド実習11月18日
本日は学生実習でタマネギの定植を行いました。
今回用いた6穴のマルチは、畦の肩の位置をきめてダブつかないようにピンと張るには少々コツが要ります。
本日は強い風が吹くなかの作業となり、苦心していました。
定植作業は、班ごとに割り当てられた品種の苗を1本づつ丁寧にうえ、抑草対策として根元に籾殻を置いていきます。
「フォーカス」「赤玉の極み」「ケルたま」「もみじ3号」の計4品種を定植しました。
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本日は学生実習でタマネギの定植を行いました。
今回用いた6穴のマルチは、畦の肩の位置をきめてダブつかないようにピンと張るには少々コツが要ります。
本日は強い風が吹くなかの作業となり、苦心していました。
定植作業は、班ごとに割り当てられた品種の苗を1本づつ丁寧にうえ、抑草対策として根元に籾殻を置いていきます。
「フォーカス」「赤玉の極み」「ケルたま」「もみじ3号」の計4品種を定植しました。
本日は来週の学生実習で行うタマネギ定植用の圃場を整えました。
浅めに立てた畦を区割りして整形し、当日の見本として一部にマルチをかけました。
その次の週にはジャガイモ掘りを実習します。
現在ジャガイモは開花期、出芽が遅れたため若干生育も遅れ気味。
生育観察を兼ねて畦間の除草を行いました。
ハウス内の溶液栽培用高設ベッドにイチゴを定植しました。
クラウンの位置を確認し、花房が手前に伸びるように苗を配置して植えます。
培地はパーライトで、根鉢を崩さないようにそっと埋め込むように定植していきました。
「章姫」をメインに数品種を栽培します。
本日の実習は秋播き野菜の特徴と栽培管理を体験し理解するというテーマで、『大阪しろな』『天王寺かぶ』『コマツナ』『ミズナ』などの葉菜・根菜の栽培を開始しました。
種はどれも似ていて小さく、丁寧に筋播きしなければなりません。種が混ざらないように注意深く、自分の選んだ野菜の種を播種しました。
天気が下り坂のため、急ぎ気味の作業になりましたが、協力し手順よく作業を完了しました。
サツマイモの収穫を行いました。
品種は「ベニハルカ」「パープルスィートロード」「ハロウィンスィート」です。
これらのサツマイモは6月に中学生がフィールドでの職業体験で苗の植え付けをしたものです。
さて来週の販売所の農産物のラインナップは...
米「にこまる」、カキ「刀根早生」、グリーンレモン、スダチ、ピーマン、シシトウなどを予定しています。
なお10月14日(月)の販売は祝日の為、休ませていただきます。
写真は9月中旬から順次開花しているウコンの花です。
昨年10月末に露地から鉢へ堀上げ、加温ハウス内で管理していました。
白く美しい部分は葉が変化したもの。
花びらに当たるのは黄色い部分。
ウコンはショウガ科ウコン属の多年草で、草丈は140㎝前後ほど。
いわゆる「秋ウコン」とも呼ばれますが、
「春ウコン」や「紫ウコン」など近種や類似種も多く存在します。
晩秋~初冬に地上部が枯れたら、根茎を収穫します。
植物バイオサイエンスフィールド実習Bが始まりました。
本日は植物の交配技術を学びます。
4月の授業で学生自ら播種をし、栽培を続けてきたトウガラシを使い、系統間の交配を行います。
開花直前の蕾を開き、その葯(花粉の入る部位)を取り除き、別の系統の花の花粉を柱頭につけ、セロテープで閉じます。
柱頭を折ったり、蕾を落としたりと失敗しながらですが、ピンセットを使った細かい作業に皆さん熱心に取り組んでいました。
ハウス内のメロンにウリノメイガ、路地のアブラナ科野菜にはコナガなど、食害が散見されたので薬剤散布を行いました。
葉が糸で綴ったように合わさっています。
中にウリノメイガが潜み、蛹になろうとしています。
写真は、昨年露地で栽培したパパイヤを10月末に鉢上げし、
加温ハウスで越冬させた株の、現在の様子です。
鉢を露地へ移動し、肥培を始めるのが遅れたため
草丈は1年前から約20㎝しか伸びていませんが、
9月下旬から着花が始まりました。
肥培管理を早く行っていれば年内に収穫が見込めました。
パパイヤの露地栽培では、幼苗や掘り上げた株を上手に越冬させることができれば
翌年より早い時期に果菜用青パパイヤの収穫が可能となります。
フィールドでは、引き続きパパイヤ(果菜用)の露地栽培の可能性を探っていく予定です。
先日播種したタマネギが出芽し、順調に生育しています。
同じように雑草も芽を出しており、すぐにタマネギの幼苗の生育を阻んでしまいます。
特にイネ科雑草は見落としがち。
タマネギ幼苗が倒れないよう丁寧に取り除きます。
現在フィールドでは根菜類をはじめ秋冬野菜の播種を進めています。
これらには抑草対策として畝間に砂を敷きます。
忙しい合間でも雑草対策は手を抜けません。