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ヘアリーベッチの根粒

今年は暖冬のためか緑肥「ヘアリーベッチ」の生育のスピードが例年に比べ早いです。
カリフラワーとの混作区ではすでに繁茂しています。
そして根にはしっかりと根粒が形成されています。

キュウリのうどんこ病

ハウスで栽培中のキュウリに「うどんこ病」が発生しています。

今後、複数の薬剤による防除を繰り返し試みます。
しかし、保温のため締め切ることの多い冬場のハウス内では完全に防除するのはなかなか困難です。

タマネギの追肥

先日行ったタマネギの追肥の様子です。

株元の雑草を抜き、マルチ穴へ肥料を落とし込みます。
軽く根本付近の土と混ぜ合わせると肥効が良くなります。
少し手間ですが、根気よく丁寧に行うと
後々の管理作業や生育の差となって効果が現れてきます。

新年明けましておめでとうございます

新年となり、フィールドでも通常業務が始まっています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、圃場では、昨年11月15日に定植したジャンボニンニクが元気よく成長しています。
しっかりと根付いている様子が伺えます。

緑肥混作区の様子

今期行なっている緑肥混作区の現在の様子です。
緑肥作物「ヘアリーベッチ」が繁茂しだしており、栽培作物である「ニンジン」にかぶさる勢いです。
また、「ニンジン」「ダイコン」のような根菜を収穫の際、絡みついた「ヘアリーベッチ」を意図せず一緒に引き抜いてしまいます。

食用ホオズキ

本年栽培していた食用ホオズキです。
収穫のタイミングが難しく、収穫が楽になる工夫をするのですが、なかなか思ったようにはいきません。
またマイナー作物のため適用のある農薬が少ない点も難しいところです。
しかしながら、糖度は14と高く、食味も見た目もいいので都市近郊農業作物候補として楽しみな作物の一つです。

ハウスイチゴの様子

ハウスで養液栽培中のイチゴに最初の果実がなりました。同じタイミングで定植し複数品種栽培しているなか、花付きの良さなど品種ごとに差が出て来ています。

後期学生実習12月9日

今回の実習では「ダンシャク」「アンデスレッド」「グランドペチカ」など5品種のジャガイモの観察と収穫を行いました。
塊茎の様子や品種間差などを観察し、株当たりの収量を調査、また収穫方法としてディガー(掘上げ機)を装着したトラクターでの機械収穫を行いました。

秋作ジャガイモの試し堀り

次週の実習で使用するジャガイモの試し堀りを行いました。まだ種イモの姿を残すもの、芽かきをせずに栽培したものなど様々な状態を当日は観察してもらえればと思います。

後期フィールド実習12月2日

今回の実習では、「耐病性の検定」を目的とした野菜ポット苗と簡易土壌診断のためのキュウリの発芽種子を育成する方法を学びました。
耐病性検定に用いるハクサイのセル成型苗をポットへ移植し、ハウス内で育成します。

キュウリの発芽種子を、ハクサイ苗を育成する用土とフィールドの水田用地並びにキュウリの露地栽培後の圃場から採取した土壌を用いてシャーレ内で育成します。
今後、生育経過を観察しながら病害虫やアレロパシー物質がどの程度蓄積しているかを検証します。
また、後日の実習で病原菌の単離も行います。

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