パイプハウス
フィールドに新しいパイプハウスが設置されました。
植物の栽培前の何もないハウスはとても広く感じます。
今後、都市近郊農業向け作物や、高付加価値作物などの栽培を模索していく予定です。
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フィールドに新しいパイプハウスが設置されました。
植物の栽培前の何もないハウスはとても広く感じます。
今後、都市近郊農業向け作物や、高付加価値作物などの栽培を模索していく予定です。
投稿日時:2020年4月1日 10:46 AM
カテゴリー:圃場
この季節はヒヨドリにコマツナなどの葉菜類やブロッコリーなどの果菜類を食害されるため、ネットをかけるなどしてしっかりと対策を行っています。
そんな中、思ってもいないジャンボニンニクの葉を食害されました。
対策を行うと次の作物を狙うのでなかなか厄介です。
本学馬術部から得られる馬糞を主原料とした堆肥を圃場へ鋤き込んでいます。
フィールドの生草を食べた馬から得られる堆肥を圃場で利活用することは、資源のリサイクル化を実現しているといえます。
今後、土壌改良等この堆肥の施用効果を作物生産を通じて検証していく予定です。
今年は暖冬のためか緑肥「ヘアリーベッチ」の生育のスピードが例年に比べ早いです。
カリフラワーとの混作区ではすでに繁茂しています。
そして根にはしっかりと根粒が形成されています。
本日は春の嵐ならぬ、冬の嵐で強風の吹き荒れる日でした。
対策はしていましたが、マルチのめくれ、ハウスバンドの切れなど強風被害がありました。
そんな中、圃場ではブロッコリーやカリフラワーなど花菜類のカラフルな花蕾があがってきています。
今期行なっている緑肥混作区の現在の様子です。
緑肥作物「ヘアリーベッチ」が繁茂しだしており、栽培作物である「ニンジン」にかぶさる勢いです。
また、「ニンジン」「ダイコン」のような根菜を収穫の際、絡みついた「ヘアリーベッチ」を意図せず一緒に引き抜いてしまいます。
本日は今年最後の学生実習となりました。
今回は、病害虫防除のための土壌消毒の種類と特徴を理解するというテーマで行われました。
座学の後に圃場へ出て、土壌消毒方法の一つである『蒸気消毒』処理後の状態を観察しました。
11月6日にあらかじめ蒸気消毒を行った畦は、処理を行っていない区画や他の畦と比べると、高い抑草効果が示されています。
ハウスの二重被覆を進めています。
冬の夜間、ボイラーを使用しハウス内を加温します。
その加温した空気を効率よく保温するため、ハウス内にもう一枚ビニールを張り二重に被覆します。
そうすることによりビニールとビニールの間に空気の層ができ保温効果が高まります。
広い圃場ではカラスによる様々な被害が発見できます。
柿やミカンの食害はもちろんですが、プラスチック製の品種ラベルの抜き取り、ハウスの天井ビニールに穴あけなど多岐に渡ります。
色々対策を講じますが、カラスはなかなか賢い鳥で対策に対してもすぐに慣れてしまうのも厄介な点です。
本年も土壌の蒸気消毒を行いました。
土壌蒸気消毒とは蒸気の熱を使って土壌温度を上昇させ、病害虫や雑草の種子の駆除を行います。
圃場に出入りする学生さんに蒸気消毒を行った圃場と行っていない圃場を比較観察してもらえたらと思います。